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マデちゃんのバリ島ブログ
サヌール生まれのサヌール育ち いつも元気なマデちゃんがバリ島日記をお届けします
毎日の出来事やバリ島ニュースから彼女がどんなブログを送ってくれるか楽しみです
彼女は日本語と英語を流暢に話しますが 日本語の読み書きはただいま勉強中、ローマ字の日本語と英語で文章を送ってくれていますので それを日本語に翻訳してお届けしています
バリのお酒 トゥアックとアラック
私の友達 クトゥッの生まれた村に遊びに行ってきました。
カランアサム Karangasem バリ島東部です。少し遠いです。
クトゥッのお婆ちゃんはアラックを作っています。
この白い液体は トゥアック tuak と言います。
この村のトゥアックは椰子のパームから作られています。
このトゥアックを金属の缶に入れて茹でていきます。
金属の缶に竹を挿します。蒸気が漏れないようにすることが大切です。
竹の先を外に出してガラスのビンをかけます。
トゥアックの煙が竹を流れてビンにたまります。これがアラックです。
一番最初に取れるアラックが一番強く、バリでは アラック・アピ arak api と呼ばれます。
( サイトより注釈 )マデちゃんの送ってくれたメールをそのまま掲載しました。
トゥアックというのは椰子の樹液などから作られた地酒のことです。
樹液などを自然発酵し、そのまま飲まれるもので日持ちがしないため一般的に流通はしていないものです。
このトゥアックを蒸留するとアラックとなります。
写真で見るように 荒っぽい蒸留方法ですが、作り手により味が異なり個性が出てきます。
機会があれば こういった手作りのアラックも ぜひ味わってみてください。