ぶらりバリ島 > バリ島旅行情報 > 旅の準備 基本情報

インドネシア・バリ島 基本情報

インドネシアの正式名称は「インドネシア共和国」。インドネシアという言葉は、ギリシャ語の「インドス(indos)」と「ネソス(Nesos)」という二つの単語から成っており、「東インドの島々」という意味を持っています。
インドネシアは世界最大の島嶼国家で、主要な5島と中規模な群島を含めた17,508の島々から成り立っています。このうちの約6,000島に世界第5位の人口、約2億345万605人(2000年6月現在)が居住しています。
( インドネシア大使館HPより一部引用 )
バリ島は島々の中の一つで、正式名称は 「 インドネシア共和国バリ州 」 です。


気候
インドネシア バリ島 バリ島は熱帯性気候で平均気温は25度以上、年間を通じて高温多湿です。
大きく2つの季節があり、4~9月が乾季、10~3月が雨季となります。
乾季は、毎日雲一つない青空が広がり湿度もあまり高くならないので快適に過ごせます。サーフポイントにいい波がたつのもこの時期なので、サーファーにとってもベストな旅行シーズンと言えるでしょう。
ただ乾季は(特に7~8月)朝夜にかなり冷え込むこともありますので、長袖の上下を持参すると良いでしょう。ウブドなど内陸部に行かれる方は特に準備が必要です。
雨季は、日本の梅雨のように雨が降り続くようなイメージがあるかもしれませんが、一日に数回のスコールがある程度なのでそれほど心配することはありません。ザーっときたらカフェなどお店に逃げ込んで雨宿りをしているうちにサッとあがります。
草木は青々と茂り、フルーツの種類が多く美味しい時期ですので、このシーズンを狙ってやってくる観光客も多いのです。航空券なども安い時期になります。


時差
日本との時差は1時間で、日本が正午の時にバリ島では午前11時となります。
ちなみに、ジャワ島 ( インドネシアの首都ジャカルタがある ) とバリ島にも時差が1時間あります。日本とジャカルタの時差は2時間となります。
日本が正午の時にバリでは午前11時、ジャカルタは午前10時です。


言語
公用語はインドネシア語。ただしバリ島では独自のバリ語が使われています。
リゾートエリアでは英語が通じ、日本語の話せる人も増えてきています。


飲料水
インドネシア・バリ島では水道も含め 生水は厳禁 です。スーパーやコンビニなどでミネラルウオーターを購入しましょう。
ほとんどのホテルで毎日ミネラルウオーターが2本程度は無料になっています。歯磨き後のうがいにもミネラルウオーターを使ってください。
ホテルやガイドブックに載っているような信頼できるレストランなどでは大丈夫ですが、街のカフェなどローカルなところでは、ドリンクに入っている氷が ( 殺菌していない水を使う場合がある ) 危険な場合もありますので、お腹に自信のない人は特に注意して事前に確認してオーダーするようにして下さい。
ちなみに、日本のレストランなどではお水は無料で提供されるものですが、海外では水もお金を払ってオーダーするものです。日本の喫茶店などでは座るとお水とおしぼりを持ってきてくれますが、これは日本だけと思ってください。バリ島でもミネラルウオーターはビールやコーヒーと同じように注文するものなのです。
また、バリ島でスーパーマーケットは通じますが、コンビニエンスストアは通じません。ミニ・マーケットまたはミニ・ストアと言ってください。500mlほどのミネラルウオーターは日本では100円前後でしょうか。バリ島のスーパーなどでは20円ほどで売られています。物価の安いインドネシアならではですね。


トイレ
旅行者の利用が多いホテルやお店などではキレイな水洗洋式トイレがあります。
しかし、特に寺院や遺跡などの観光地では、お世辞にもキレイとは言えない所がまだまだ多いのが実情です。インドネシアの多くの人達はトイレットペーパーを使用せず不浄とされる左手で水を使って洗浄します。(手動ウォシュレット?)忘れずにティッシュを持参して、使用後は便器に流さず専用のごみ箱に捨てて下さい。


電圧とプラグ
バリ島の電圧は200V-50Hz、プラグは丸ピン2本のCタイプです。
電圧とプラグ はこちらのページをご覧下さい


ビデオ方式 DVD
日本のNTSC方式とは異なるPAL方式(ヨーロッパで一般的)日本から持参しても持ち帰っても変換しないと見ることはできません。
また、街のショップなどで映画などのDVDを販売していますが違法コピーのものがほとんどなので税関でみつかると没収されます。リージョン・フリー(NTSC ALL)となっていても日本では映らないことが多いのでバリ島で楽しむだけにした方が良さそうです。


郵便
ハガキ、封書ともにRp5,000~、1週間ほどで日本に届きます。
ポストはほとんど置かれていないのでホテルのレセプションに頼むか、街のワルテル ( WARTEL : 私営電話局 ) を利用します。