リゾートエリアの選び方
楽しいリゾートにとってホテル選びも重要な要素の一つです。
そして数多いホテルのあるバリ島では、そのホテルがあるエリア(地区)に性格があり特徴があります。
ホテル選びの参考にもなるように条件ごとのエリアの特徴をまとめてみました
ビーチと波
バリ島の西側は 波の高い エリアです。(クタ レギャン トゥバン スミニャック クロボカン ジンバランからウルワトゥにかけて)クタや空港周辺、ウルワトゥなどはサーフポイントが多いことからもおわかりいただけると思います。
ビーチから急に深くなる場所が多く、岩礁などリーフと呼ばれる砂でない場所も多いのです。
海で泳ぐといった行為がとても難しいほどの大きな波がきますので、特にお子様連れの場合は注意が必要です。
バリ島のほとんどのビーチでは波が高いのですが、東側(ヌサドゥア ブノア サヌール)は遠浅のため波の穏やかなエリアです。引き潮の時にはかなり沖まで歩いていけるほど遠浅であることがわかります。引き潮の時には泳ぐことはできないほどです。
ヌサドゥア ブノア では白砂の美しいビーチがありますのでお子様連れのファミリーにはぴったりのエリアでしょう。
雨季とスコール
バリ島は熱帯性気候のため雨季(10~3月)があります。
せっかくの旅行ということで雨季を嫌って乾季に旅行を計画される方も多いのですが、雨季でも日本の梅雨のように雨が降り続くようなことはありません、一日に数回(ほとんどの場合 数日に一回)のスコールがある程度なのでそれほど心配することはありません。
ただウブドなど山間部のエリアは雨が長時間続くことがあります。
空港から南のエリア、特にジンバランから南のウルワトゥにいたるまでは雨季であっても 雨の少ないエリアです。
バリ島でも冷え込む時がある
熱帯のバリ島でも、ウブドなど山間部では冷え込む時があります。乾季(4~9月)の朝夕と雨季(10~3月)の雨が長時間に続いたときです。
山の高度が高い場所にある、とあるホテルでは暖炉に火が入れられるときがあるほど冷え込むそうです。
ウブドなど山間部のホテルに行かれる場合は長袖の上下など準備されるとよろしいでしょう。
ビーチエリアでは特に寒さ対策などは必要ありません。
サンセットと交通渋滞
バリ島の西側は夕陽が楽しめるエリアです。(クタ レギャン トゥバン スミニャック クロボカン ジンバラン ウルワトゥ) 夕陽が美しいリゾートとしてもバリ島は有名です。タナロットやウルワトゥにも人気があります。
クタのビーチやチャングー、タナロットなどがサンセットのポイントですが観光客も多く集まることから交通渋滞は相当なものです。クタは一方通行も多くホテルも多いことからサンセットに限らずいつも渋滞していますし、チャングーやタナロットは道の整備が追いつかずほとんど一本の道路しかないためサンセットの行き帰りの時間帯が相当混みあいます。
これらのポイントに行かれる場合は、余裕を持って出発し、サンセットの後にレストランなど予約される場合は少し時間を遅めにするとよろしいでしょう。
また、これらのポイントにホテルを取られる場合でもサンセット前後は交通渋滞を見越して行動に余裕をもたれるとよろしいでしょう。