バリ島での食事
バリ島でお腹をこわした人がいると聞いて衛生面が心配?
それは、あなたが食事をする場所によります。
高級ホテルや観光客相手のしっかりとしたレストランなら何の心配もありません。
生野菜やジュースに入っている氷、フルーツなど出されたものを普通に食べて大丈夫です。
一流と呼ばれているホテル、大手旅行代理店のパッケージになっているホテル、ガイドブックに紹介されているレストランなどを基準に選べば間違いありません。
「クレジットカードが使えるか」も目安の一つになるでしょう。
一流ホテルのレストランで食事をしても、お腹をこわしたり下痢をする人もいます。
それは衛生面など食事の問題ではなく、食べ過ぎや冷たい物の飲み過ぎなどが原因のようです。また、バリ島のスパイシーな食事が慣れない人には刺激が強すぎたこともあるようです。
ハードスケジュールでは疲れもたまるものですが、毎日楽しいと自覚症状が出なくなるものです。健康管理や暴飲暴食には注意して、疲れがたまっている時や体調がすぐれない時は冷たい飲み物やスパイシーなもの、普段食べ慣れないものは控えるようにしましょう。
中には衛生的でないレストランもあります。
言うまでもありませんが、地元の人達が訪れるワルン(食堂)や屋台などには特に注意が必要です。不安な時、体調が良くないときは、そういった場所での食事は避ける方が賢明です。
リピーターの人達やバリ島で暮らす日本人の人達も そういったローカルな場所で食事をしていますので、あまり神経質になる必要はありませんが、必ず火の通ったものを食べるようにする、ジュースなどに入っている氷は生水を凍らせているところもあるので確認する、など注意して食事するようにしてください。
バリ島ではホテルだけでなくレストランも数多くあります。
それも各国の有名シェフと呼ばれている人達がこぞってバリ島にお店を出しています。
インドネシア料理はもちろんのこと、世界中の美味しい料理でバラエティに富んでいます。
バリ島では食事もリゾートの楽しみの一つになっています。健康面に注意して食事も楽しんでください。
ローカルな場所でバリの人達に混じって食事をしていると、彼らは箸やフォークを使わず手で食べていることに気付くはずです。
日本では手で食べることを下品だと躾されて育ってきていますから最初は違和感があるかもしれません。
しかし決して野蛮であるとか躾ができていないということではありません。手で直接食べることで味が変わってくるのです。信じられないかもしれませんが手も味がわかるものなのです。
せっかくバリ島に来たのですから機会があれば手で食事をしてみてください。
注意するのは 右手しか使ってはいけない こと。左手はトイレで拭くことに使うなど不浄の手とされています。
新しい味の発見があるかもしれませんね。