日本に電話をかける
多くのホテルで部屋から直接国際電話をかけることができますし、テレフォンカード式の公衆電話も普及してきています。
ローカルの格安なホテルの中には国際電話をかけることができないホテルもありますし、一部のホテルではオペレーターを経由してホテル外に電話をかける方式が残っているところもあります。
しかし、ほとんどのホテルで部屋から直接国際電話をダイヤルすることができます。ホテルのサイトなどで、設備に 「IDD電話」 という記載があれば部屋から直接国際電話ができます。IDDとは 「 インターナショナル・ダイレクト・ダイヤル 」 のことです。
日本へのダイヤル方法
ホテルの部屋から IDD電話( インターナショナル・ダイレクト・ダイヤル )を使って 日本に国際電話をかける場合は次のようにダイヤルします。
【外線発信番号をダイヤル】
ホテルにより異なりますが 9か0が多い
日本の固定電話のように「ツー」と発信音がします
【国際電話会社の番号をダイヤル】
ホテルにより異なりますが 「 001 」 KDDIが一般的
【日本の国番号をダイヤル】
日本の国番号は 「 81 」 です
【日本の電話番号をダイヤル】
市外局番からダイヤルしますが 最初の0を除いた番号 をダイヤルします
東京(03)-1234-5678 へ電話をかける場合は
9-001-81-3-1234-5678 とダイヤルします。
ホテルの部屋からかけた電話料金は、チェックアウト時に ( 他に使用した料金等と一緒に )支払います。
ワルテル( WARTEL:私営電話局 )を利用する
街にあるワルテルには 「 WARTEL 」 の看板があります。ほとんどのワルテルは個室になっており壁に現在の利用料金が表示され後払いとなります。
ホテルからの国際電話は高額になることが多いので、何度もかける場合やお仕事などで長時間になる場合は 街にあるワルテル ( 私営電話局 ) を利用された方がお得になることが多いでしょう。
電話料金が気になる方は、一度ホテルから電話をかけた後にホテルのレセプションで それまで利用した料金をチェックすると間違いありませんね。電話料金は意外と高いものですし国際電話ならなおさらです。特にホテルの場合は ( 通常の電話料金に )割り増しされて請求されることが多いものです。