イカン・バカールとはインドネシア語で、イカン=魚、バカール=焼く、つまり「焼き魚」の意味。
ジンバラン湾に面したビーチでは、ジンバラン・カフェと呼ばれるシーフード屋台が軒を連ね、浜風に吹かれながら新鮮なシーフードを食べることができます。サンセットの観賞スポットとしても人気が高く、陽が沈むと空港と離発着する飛行機のイルミネーションや広大な敷地に建つフォーシーズンズの灯りが映えてロマンティックな雰囲気が続き、カップルなどで夜遅くまでにぎわっています。
イカン・バカールとは料理の名前ですが「イカン・バカールと言えばジンバラン」といったバリ島での定番スポットの一つになっています。
注文の方法は、お好みのシーフードと大きさを選んで量ってもらいます。
テーブルでオーダーするのではなく、店頭に置いてあるシーフードを実際に見て決めるといいでしょう。
シーフードはグラム当たりの値段なので秤の目盛りを確認してトータルの金額もその時点で確認を、きちんと確認しておかないとボラれることもあるので注意してください。
ライスと野菜、食後のデザートなどは無料で付いてくる店が多いです。
ビールなどのアルコールやジュースなど飲み物をオーダー。最近ではカクテルやワイン、日本酒なども用意している店も増えてきました。
ケチャ・ダンスなどとシーフード・ディナーがセットになったオプショナル・ツアーもありますが、やはりお勧めはメーター・タクシーなどで行かれることですね。まだサンセットには少し時間がある夕方5時頃に着くように出かけ、お店を吟味し、お好みの眺めの良い席を確保しましょう。
最近はメーター・タクシーのドライバーでも「自分の知っている安くて美味しい店がある」と強引に知り合いの店に連れていこうとしますが、ご自分の目でシーフードが新鮮であるか?値段は高くないか?複数のお店で比較して確かめることが必要です。
サンセットから夜にかけてはどのお店も混みあっていますが、お昼から営業している店も多いのでランチとして行かれるのも良いでしょう。人も少なく、サンセットの雰囲気とは違ったジンバランの景色が楽しめます。
屋根のある席を用意している店がほとんどなので、雨や陽射しを心配することはありません。