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大洪水 - 蛇口が壊れちゃったよ



住んでいたアパートメントの蛇口が壊れちゃって大洪水になっちゃった...って話。
水道の蛇口が壊れたら大量の水が噴き出してびしょ濡れになるだろうな...というのは頭ではわかっている。でも実際に体験してみるのとは大違い。こんなにも水が噴き出すんだ。思わず 「 うわー 」 と声が出てしまった。
テレビや映画でなら見たことはあるんだけどね。貴重な?体験でした。


さてアパートメントの管理人は洪水になった後どうしたか?
大慌てで部屋を飛び出すと、まずは水道の元栓を閉めに行った。おかげで水はすぐに止まった。
当たり前のことのように思うかもしれないけれど、人はパニックになった時とんでもない行動に出ることもよくあることだ。手で塞ごうとするとかね。そんなこともなく冷静?にダッシュで部屋を飛び出した管理人は立派だったのかもしれない。


そんなことよりも、もっとスゴいなーと思ったこと...
元栓を締めたあと、その管理人は どこからか一本の棒切れと包丁を持ってきた。 ( ノコギリとかナイフとかじゃあない 普通の料理用の包丁 ) それで棒をちょうど良いサイズ?に切って水道管に収まるように包丁で削っていく。
そして水道管に棒を差し込み、ビニールテープでクルクルと巻いて...はいお終い。見事に水は止まっちゃった。

その管理人が何度も蛇口を壊して修理に慣れたのか 手先が器用なのかは謎だけれど ( 自動車とか家とかも何でも ) バリニーズ達は割りと器用に直しちゃいますね。