アヤナが世界でナンバー1のスパ受賞 - アヤナリゾート
2010年2月3日バリ島ジンバラン:テルムマラン・バリが2010年コンデナス・トラベラー誌の読者投票にてスパ・アワードで世界ナンバー1・スパに選出された。アヤナリゾート&スパにブランド変更後に受賞した最新の賞である。
アヤナは今回ロンドンで行われた表彰式で、コンデナス・トラベラー誌読者による、アジアとインドにおける最も人気のホテルスパ賞も受賞している。今回の新しい快挙は、1月にアヤナが2010年コンデナス・トラベラー誌のゴールドリスト(アジアのベストホテル)に選出されたことに続く。また昨年11月には、ブランド変更後数ヶ月でありながらワールドトラベル・アワードでアジアの主要ラグジュアリーリゾートを受賞している。同時にデスティネーション誌ではバリのベストホテルのナンバー2に選出された。
「コンデナス誌でも最高の賞を受賞し、世界の旅行者の方々から認められたことは、本当に名誉なことです。」とアヤナのスパディレクター兼、事業開発ディレクターの園田美知は言う。「世界中のスパ業界は、ここ数年で大きく様変わりをしています。近年の旅行者は、日頃のストレスを解消するため、心身を癒すことができる環境を求める傾向にあると思います。当スパは、タラソセラピーや伝統的なインドネシア式療法などで世界のリーダーとしての地位を確固たるものにしました。ゲストの皆様に、こうしたホリスティックな健康法を楽しんで頂ければ幸いです。」
美しいトロピカルガーデンの中に位置するテルムマラン・バリは、東南アジア唯一のテルムマラン・スパとして存在する。スパヴィラをはじめ、トリートメントルームやビューティーサロン、リフレクソロジーやリラクゼーションラウンジ、スチームやサウナルーム、海上の岩に作られたスパ・オン・ザ・ロックのトリートメントヴィラ、世界でも最大級のアクアトニック?海水ジェットプールなど、幅広い設備を備えているほか、スパのメニューもタラソセラピーやボディーマッサージ、ビューティートリートメント、フェイシャル、ヘアー、ネイルケア、アンチエイジングやスリミングトリートメントなどの近代的なヨーロッパ式トリートメントに、古代東洋のヒーリングセラピーなどが組み合わされて実に充実している。トリートメントに使われる製品も、ラ・メールやテルムマラン、ギノー、デクレオールなど、厳選された最高品質のものばかりである。
元リッツカールトン・バリよりオーナーの意向でマネジメントも変更し、昨年4月1日にアヤナへとブランド変更した後も、オーナーはアヤナを東南アジア最高のリゾートとしての地位をさらに強化するべく投資を続けてきた。こうして行われたのが、海上の天然岩の上に位置するロックバーの誕生であり、パディレストランやボールルームの改装、そしてダヴァの料理長にウィリアム・ガンポート氏を抜擢したことでも窺い知れるだろう。
77ヘクタールもの敷地内には実に950名のスタッフが従事し、元リッツカールトン・ホテル・カンパニーの創業者兼社長であったホルスト・シュルツの率いるウエスト・ペースが経営面にあたる。総支配人のチャールズ・デ・フコーは、これまでリッツカールトンをはじめ17ヶ所のホテルで30年以上もの経験をもつベテランであり、飲食部エグゼクティブアシスタントマネージャーのマーク・ドベル氏はミシュラン格付けのシェフであると同時にホテルマネージメントにも携わっている。
アヤナリゾート&スパ バリについて
サンスクリット語で「隠れ家」をあらわすアヤナは、バリ島の南西半島に位置するジンバラン湾近くのインド洋から30m上に位置するライムストーンの崖に広がる。77ヘクタールもの壮大な敷地からは素晴らしい眺めが広がり、静かなプライベートビーチに囲まれている。これほどのリゾートが、実はバリの空港からわずか15分の場所にある。全368室のゲストルームは78棟のプライベートヴィラと290室の客室から成る。
リゾート内には目的別に作られたウエディング会場、大規模なイベントにぴったりのアバンギャルドなチャンパガーデン、4ヶ所の淡水プールには子供用プールをはじめとした海水プールやインクリネーターで下っていく崖下のオーシャンプールプール、13ヶ所のレストランやバー、18ホールのゴルフパッティングコース、テニスパビリオン、ジョギング/サイクリング用小道、フィットネスセンター、キッズクラブ、7軒のブティック、設備の行き届いた会議施設やハイテクビジネスセンター、ホテル全体を網羅するWiFiなどが完備されている
ウエスト・ペース・ホテルグループについて
米国ジョージア州、アトランタに拠点を置くウエスト・ペース・ホテルグループは、2002年にホルスト・シュルツを筆頭に、元リッツカールトンの重役数人たちによって創立された。会社の掲げる信条には、比類なきホスピタリティーをはじめとしたワールドクラスのホテル&リゾートを経営するためのさまざまな道のりの中で、世界中の豪華ホテルや会議拠点となりえるゲートウェイ的都市型ホテルに見合った、上質なサービスを通して見いだす価値観などをあげている。
創立からわずか6年弱、ウエスト・ペースはカペラとソリスという2つのブランドを立ち上げ、成功に導いてきた。会長兼創設者のホルスト・シュルツは、ホテル業界やサービス業界におけるラグジュアリーなサービスを手直しするため、助力を惜しまずにきた。今回ウエスト・ペース・ホテルグループの会長として、比類なきキャノン・サービス・スタンダードを創り上げた彼は、これをアヤナにも導入している。