Gunung Agung
アグン山

アグン山はバリの人々にとって最も神聖な山として崇められている。
現在でも時折 噴煙を上げる活火山で最後の噴火は1963年である。
標高3142ｍとされているが、1963年の噴火と侵食で先端は削られている。3014mという説もあるが正確な測量はなされていない。
頂上には直径約700mの楕円形の火口がある。

標高900mには バリ･ヒンドゥー教の総本山 バリ島最大の寺院である ブサキ寺院 ( Pura Besakih ) がある。

登山ルートは複数あるが、一般的なのは標高900mの ブサキ寺院 まで車で行き 山頂を徒歩で目指すルートで最も最高地点まで登ることができるとされている。いずれのルートでも日中の暑い時を避け朝陽を拝めるように夜中に出発することが多い。徒歩ルートには休憩所もトイレもないので準備は万全に。
雨季には、景観が良くないこともあるが 雨で足元が滑りやすく危険なので 乾季に計画したい。

アクセス
デンパサールから車で約2時間で山のふもとに
山頂までは徒歩しかなく ルートにもよるが5～10時間

注意事項
アグン山登山は日中は暑いため夜中に登ることが多い
途中に小屋などもないため相当の体力が必要