Pura Bukit Sari
ブキッ・サリ寺院
ブキッ・サリ寺院はサンゲエ(Sangeh)中心にある。メングウィから約7km北東にあるサンゲエは『聖なる猿の森』で知られている。
17世紀メングウィ王家によって建立された。
40メートル級のパラー (para) という木の森が、まるでブキッ・サリ寺院を守るかのように存在している。
この寺院は繁栄の神ヴィシュヌ神を祀っている。寺院奥には苔むしたガルーダ像が鎮座している。
ガルーダとはヴィシュヌ神を乗せて飛んだといわれる鳥で、インドネシアの国旗や航空会社の名前にもなっている。
森の中心にあるブキッ・サリ寺院は、通称モンキーテンプルと呼ばれていて、寺院内や周囲は野生の猿がたくさん生息している。その数は1,000匹以上とも言われている。
猿達は人間が近づいても逃げようともせず、逆にいたずらをしようと人間のスキを狙っている。そして、観光客の肩に軽々と飛び乗り、愛想を振りまく。その姿は愛嬌があるが、凶暴なサルも多いので荷物やサングラス、イヤリングなど注意が必要。
猿は比較的に人に慣れている為、写真を撮ることも可能。
しかし、写真を構えると現地の人が、目の前で猿に餌をやり「早く写真を撮れ」と言い、後で餌代を請求される事があるので注意が必要。
また、猿が肩に乗ると「危ないから肩から下ろしてやる」と猿に餌をあげて肩から下ろし、餌代を請求するということもある。猿が肩に乗ってきたら、慌てず騒がず、ゆっくりかがむと、猿は降りてくれやすくなる。
猿の餌は寺院の入り口でRp1,000で販売している。
アクセス
空港から車で1時間30分
開園時間
9:00~17:00
料金
Rp.10,000
特に服装制限なし