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Pura Gunung Lebah
グヌン ルバ寺院

グヌン・ルバ寺院は、ウブド市場より1.5キロ西へ。
チャンプアン Tjampihan へ向かう途中、チュリッ Cerik 川とウォス Wos 川が合流する谷間にたたずむ。小高い丘という意味を持つひっそりとした静かな寺院。
グヌン・ルバ寺院はウブド発祥のルーツとなった由諸ある寺院である。8世紀にジャワの高僧ルシ・マルカンデヤ Rsi Markendya が建立した。ジャワの高僧ルシ・マルカンデヤが、多くの信者を引き連れてアグン山へ向かう途中、このチャンプアンを通った。ルシ・マルカンデヤはこの2つの川が合流する美しい渓谷に心を惹かれ、この地で瞑想をし、信者と共にこのグヌン・ルバ寺院を建立したといわれている。


グヌン ルバ寺院 Pura Gunung Lebah

建立後、高僧は再びアグン山を目指した。
しかし、数人の信者は、この美しい地に魅せられ、この地にとどまることにした。そして、彼らが村を作るために森を開拓しようとしたところ、この森が薬草の宝庫だったため、この土地にウバドUbad(バリ語で薬=オバットの意)と名付けた。
現在のウブドUbudという地名は、このウバドが変化したものだといわれている。
そして、この寺はウブド発祥の地として、村人たちから崇められている。
ウブドのチャンプアンエリアは昔からスピリチュアルな場所として、多くの芸術家たちに愛されてきた。入り口はわかりにくいが、根気よく谷へ向かって歩くと、手前に大きな菩提樹、周りに竹林が生い茂り、チャンプアン川がその脇を流れている。その緑の中にある、赤と金の豪華な装飾が施されたグヌン・ルバ寺院に辿り着くことができる。
木々の緑、苔の緑、「こんなに多くの緑色があったのか」と思えるほどの緑色を見ることができる。深い緑に囲まれて、小川のせせらぎや、鳥や虫たちの優しい声に包まれる。煩悩を打ち消し、幸せな気分になることができる、不思議な空間を味わうことができるだろう。朝の散歩にはうってつけである。


アクセス
空港から車で1時間30分


開園時間
随時


料金
無料
腰巻が必要(長ズボンなら不必要)