Pura Tirta Empul
ティルタ エンプル寺院

バリ島中部 タンパシリンにある「聖なる泉の湧く寺」としても有名なティルタ エンプル寺院。
沐浴場が有名だが、寺院内には泉の湧き出る巨大な池もある。薄青く透明で湧き出す水が池の底の石や砂を揺らせている様も見ることができる。泉が発見されたのは962年といわれているが、今なお聖なる泉は神秘的ともいえる湧き水を人々に与え続けている。

バリ島にはマンディ（沐浴）を行う沐浴場が数多くあるが、ここティルタ エンプル寺院の水に最も神秘的なパワーが溢れていると言われている。しかし観光客が多く訪れるようになり、マンディを行っている人々を無神経に写真に撮るために 今では大きな祭礼があるとき以外は無人の沐浴場となってしまっている。

ティルタ エンプル寺院の駐車場への出口には、迷路のようにお土産物屋が軒を並べており片言の英語や日本語で声をかけてきます。ここを通らないと出られないようになっているため、客引きが苦手な人は足早に通り抜けるようにするといいでしょう。

ティルタ エンプルを見下ろす高台には、故スカルノ大統領が1954年に建てた別荘があります。現在は政府のレストハウスとして使用されています。

アクセス
デンパサールから車で1時間30分
ウブドから車で30分

料金
入場料金：Rp.3,100

注意事項
短パンやキャミソールなど肌の露出が多い服装は避けた方が無難
露出が多い服装の場合は布と腰帯の無料貸出あり